企業プロジェクト概要
Microsoft 365 Copilot(2025/01/26現在)のユースケースを考えるというプロジェクトでした。
Copilotに触れてみて
すげえ。
おそらく同じような方が多いと思うのですが、自分0から1がとても苦手なんです。そこがだいぶ削減される感じです。
とっかかりを作ってくれるっていうのは偉大です。生産性爆上がりです。
(超簡単に)できること紹介
- 文章ファイル(.pdf、.docx等)からスライドを作成
- excelでプロンプトを与えるだけで分析
- ファイル等の内容要約
ほんの一部ですがあげてみました。
Copilotと一口に言っても、Web上の情報を参照したりできるようなマルチなCopilotもいますがWord、Excel等のアプリに特化したCopilotもいます。
プロンプトにコツがいりそうな感じですが、自分がして欲しかったことは大抵できました。
もちろん名前の通りあくまでCopilot(副操縦士)なので全てを委ねるとめちゃくちゃになったりもします。
自分が考えたユースケース
ちょうど学園祭期間で、参加した出し物のパンフレット作成を担当したのでCopilotを活用し作成しました。
大まかな流れは以下の通りです。
- 前年度のPDFから文章をWordに抽出
- Copilotに文章を投げて推敲してもらう
- 文章でパンフレットの大まかな流れを作成する
- Word文章からスライドを作成
- デザインを整える
- Copilotで簡単なレビュー
ポイントは5と6です。
5ではCopilotが作成したスライドを再構築していきます。
PowerPointに限った話ではないのですがCopilotは中々に優秀なので、1枚に情報が少ない良いスライドを作成します。パンフレットは情報を詰め込むので、ここは人間様が頑張りましょう。
6ではCopilot大活躍です。
PowerPointのCopilotさんはスライドから想定質問を生成することができます。この想定質問で聞かれた箇所を詰めていきます。
またプレゼンテーションの要約もできるのですが、ここで間違った解釈をされている箇所は直しが必要とわかります。
このように人を挟まずに簡単なレビューが可能となります。
グループで考えたユースケース
今回最終審査まで行くことはできませんでしたが、個人だけではなくグループでもユースケースを提出していました。それは
Copilotにデートプランを組んでもらおう
です。
実際にプランを組み、野郎と行ってきたのですが最終審査まで生き残ることはできませんでした。無念。
最終審査会
Microsoft品川本社に伺いパンフレットの作成について発表してきました。
賞を獲ることはできませんでしたが、他の参加者の方の発表や、社内見学はとてもいい経験になりました。
こんな場所で働けるようなエンジニアになろうと思いましたね。頑張ります。
最後に
初めての企業プロジェクトでしたが、本当にとてもいい経験になりました。1年生の内からこのような経験ができたのは良かったです。
来年度からはどんどん企業プロジェクトに参加していきたいです。
いい刺激になりました。最終審査会後あたりからやる気の出方が凄まじいです。頑張ります(2回目)。
先輩方にボコボコにされた話
こぼれ話的な感じなんですけど先輩方のプレゼンが上手すぎました。
自分の発表順は最後の方だったのですが、皆さん本当にプレゼンが上手で私はもう
「あ~、ダメだこりゃ、うますぎ、勝てねぇ」
って感じでしたね。
もちろんプレゼンはあくまで評価基準の1つに過ぎず、それだけで賞を取れているとは思っていません。
ですが、私のライフはもう0でしたね。
プレゼン力を鍛えようと思います。コツ等あったら教えてください。泣いて喜びます。